2012年09月28日

天声人語書き写しノートに脳トレ版 第2回

天声人語書き写しノートに脳トレ版 第2回です(第1回は9月23日です)。

「学校の勉強」という範囲では、私たちの脳は、新しいメディアに触れている時はあまり働いていないことが分かっています。

あくまでも、「学校で行われるような勉強」(塾も含めて)では、
あまり働いていない、ということです。

「学校(塾)で行われるような勉強」以外の範囲では、
脳は新しいメディアに触れている時でも、しっかり強烈に働いています。

例えば、医療現場では、最新医療で新しいメディアが大活躍しており、その時、医者の脳は非常に活発に働いています。

私は、心臓のカテーテル検査やステントの手術を受けましたが、手術中に映像を見せられても、しっかり見ていました。患者も、麻酔をかけられていながら、脳は非常に活発に働いているのです。

前回述べた「3次元で学ぼう」の小学生達も、新しいメディアに触れて、より以上に非常に活発に働いていました。

これは、今までの、かつ今行われている「勉強」とは、全く違うからです。
その一番の違いは、「記憶に頼る」学習です。

「記憶に頼る」学習は、手書きの時にしか活性化しないです。

しかし、「記憶に頼らない」学習は、新しいメディアにもしっかり反応するのです。

しかも、この小学生たちは、自分から進んで、ノートをとったのです。
文字を手書きするだけでなく、アニメーションも手書きしたのです。

なんということでしょうか。

このように、新しいメディアに人間の脳は、非常に活発に、活発に反応します。

今、話題になっているソーシャルゲームの脳が反応するため、社会的な問題を起こしています。
メールから発展した「いじめ」も新しいメディアが生み出した悪い面です。

十歳の壁には、この面白くない「記憶に頼る」学習を学校や塾が大きな問題なのです。

学校や塾の現場には、この学習方法しかないのが、十歳の壁の大きな問題なのです。
この学習を続ける限り、十歳の壁を越えることはできません。

参考アドレス
http://3dedusoft.com/detail.html 
3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
http://3dedusoft.com/book.html  
想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする

posted by 3dedusoft at 13:51| Comment(0) | 教育

2012年09月23日

天声人語書き写しノートに脳トレ版

9月20日、朝日新聞朝刊21面に天声人語書き写しノートに脳トレ版 の記事が出ていました。
最後に、こう結んでいます。

楽で便利なIT社会は「新聞を書き写すなんて、アホか」という世界です。
でも学校現場には「このままではまずいぞ」と肌で感じている先生方がいる。

教室で書き写しが広がっているのは、だからではないでしょうか。


「十歳の壁」に大きく関わってくる問題なので、取り上げてみました。

まず、人間は、自分とってそれほど価値がないことには記憶は積極的には働きません。
端的に言うと、「情報は常にいっぱいあるので、必要なものだけを取捨選択して、
記憶を最小限に留めている」といったほうが、本質に近いのではないでしょうか。

非常にエコ的で、合理的な処置ではないかと思います。

「新聞を書き写すなんて、アホか」は、別の言葉で書き換えると、
「新聞は書き写して覚えるほど、重要ではない」ということになります。

東京都北の丸公園内の科学技術館で3次元学習ソフトのアニメーションを
使っての「3次元で学ぼう」という、
勉強を小学生にしていたときのことです。

次の説明に移ろうとしたときに、
小学4年生から「先生、待って」と声をかけられました。

見たら、一生懸命、ノートにアニメーションの絵を書いていました。

まわりを見たら、ほとんどの子が絵のノートをとっていました。

「写せ」と言われなくても、必要と感じたものは、
小学校4年生でも、書き写す、という現実もあるのです。


アメリカのIT関連で非常に有名な学者アラン・ケイは、言っています。

これまでPCに載せられていたのは既存のメディアをコンピューターが
簡素化のために模倣しただけであって、コンピューターの本当の
新しいところに関するものがなかったからでもあります。

(中略)・・・教育というものが情報と事実の寄せ集めだ
と思われていることです。

(中略)このことが多くの学校において大変に間違ったアイデア、
つまり雑多な事実を持ってくるには役に立つけどリテラシーを
育むことには役に立たない携帯電話の様な大きさの機器を
教育に持ち込むことにつながります。


この内容が「楽で便利なIT社会」という捉え方で、非常に一般的な捉え方です。

すなわち、雑多な事実だから、書き写すなんて、アホか、
ということにつながっているのだと思います。


「便利なIT社会は、結局新しいメディアに古いメディアのものを載せているだけ」

これが、記事の中にある

「脳の計測を通じて、私たちの脳は、新しいメディアに
触れている時はあまり働いていないことが分かっています。
文章を手で書くときと、パソコンで書くときを比べると、
前頭葉は手書きの時にしか活性化しない」

という現実と直結しています。

・・・次回に続く


http://3dedusoft.com/detail.html 
3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
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想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする
posted by 3dedusoft at 11:53| Comment(0) | 教育

2012年09月14日

神戸高校の生徒達と3次元学習ソフト

先週、神戸で展示会があり、それに出展しました。
出展内容は、「想像から創造へ!十歳の壁があなたの子どもの学力をダメにする」
と3次元学習ソフトです。

「十歳の壁があなたの子どもの学力をだめにする」という本を展示して、
3つ印象に残りました。

それは、まだ2歳の子をもつお母さんと
10歳の子どもをもつ大学助教授、
営業職のお父さんです。

お母さんは、とても教育に不安がっており、
「私には無理なので、誰かに頼むつもりです」と言っていましたが、
この本をさっそく勉強してみると言っていました。

大学助教授は、「この本はドキッとする」と言っていました。
3次元学習ソフトの地球と天体を見せて、
「このようなソフトがあるのですよ」と説明しました。
初めて見るものなので、非常に驚いていました。

営業職のお父さんは、「立体は難しいので、諦めている」と言っていました。

営業職のお父さんには、3次元学習ソフトを見せながら、
このように勉強していけば、難しいことはなくなりますよ」と説明しました。

「そうだな」と感心していましたが、
初めて見るものなので、半信半疑で、
何か不思議なものを見たような顔をしていました。

どの方も、お子さんの教育に不安であることがわかりました。
非常に残念なことです。

3次元学習ソフトについて展示していると、
神戸高校の1年生たちが見に来ました。

神戸高校はスーパーサイエンス校でとても優秀な高校です。
見に来た生徒さん方は理系ということで、
3次元学習ソフト「電流と磁界」を見せ、
モーターの動作原理を学習してもらいました。
モータの動作原理が1ステップ、1ステップごとに進んでいくアニメーションです。

「えーーっ」という感じで、「イメージがよくわかる」と。

ある子は、途中から、「磁界が重なって、強弱ができて、動くということ」
とアニメーションの先を言い出してしまったのです。
私は、非常にびっくりしてしまいました。

「十歳の壁には、イメージでの学習は非常に効果がある」と強く確信しました。

生徒さんたちからは、「どんな学校で使っているの?」と聞かれ、「こんな学校だよ」と説明しました。

このような神戸高校の生徒さん達でも、イメージを持つことは非常に難しい。
ましてや、小学・中学で勉強が不得意な子ども達には、なお更、このようなイメージは必要です。
イメージを豊富に持った学習ができれば、十歳の壁や学力低下は問題解決できるのだが・・・。

参考アドレス
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3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
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想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする
posted by 3dedusoft at 14:10| Comment(0) | 日記