2012年08月28日

十歳の壁が・・・学力をダメにするという本の印象

先日、展示会であるお母さんにお会いしました。
国立附属小学校5年生のお母さんです。

何度も前を通っていくので、
“想像から創造へ!十歳の壁があなたの子どもの学力をダメにする”
は、どうですかと
声をかけました。

とすると、「この本、読むのが怖い」と、
思っても見なかった言葉が返ってきました。

ホラーならわかるが、この本が怖いとは・・・。
あまりにも不意だったので、言葉を失ってしまいました。

都会での“勉強という競争”は厳しく、激しい。
来週から、また学校が始まる。

“勉強すなわち詰め込み”という競争が厳しく繰り広げられます。

選抜試験で国立附属校に入学したお子さんのお母さんでも、
「読むのが怖い」くなるほど、子どもの学力にはたいへん不安なのです。

有名私立校では、勉強ができないと、家庭でしっかり教えてくれと、
叱咤激励されます。

はっきりと、これでは、学校についていけませんと言われてしまうのです。
そして、転校することもあるのです。

お母さんはとても大変です。

地方と都会の学力に対する力の入れ方は、
これほど、差が開いています。

この状況が、大学入学試験の結果にそれ以上に反映されています。

このことを、都会の若いお母さん方は知っているのです。
だから、不安になるのです。

お母さん方は、お子さんの“競争”が心配で不安です。

十歳の壁には、早くから対処した方が、
ゆったりとした気持ちで勉強にとりかかれるようになるのですが・・・。

“詰め込み”ではないので・・・。

その根本を
“想像から創造へ!十歳の壁があなたの子どもの学力をダメにする”
を読んで、会得して、
お子さんと一緒に学力向上に取り組んで欲しいのですが・・・。

参考アドレス
http://3dedusoft.com/book.html  
想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする
http://3dedusoft.com/ 
3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
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2012年08月20日

理科・全国学力テスト結果と十歳の壁  その2 「授業の内容はよくわかりますか」

8月20日
理科・全国学力テスト結果と十歳の壁  その2 「授業の内容はよくわかりますか」

平成24年度全国学力・学習状況調査の〜生活習慣や学習環境等に関する調査結果〜があります。

             小学校           中学校
            理科  国語  算数    理科  国語  算数
授業の内容は      85%  83%  79%    65%  72%  66%
よくわかりますか(よくわかる)
小学校−中学校                   21%  11%  13%
この結果から、文科省では、次のように言っています。
「理科の授業の内容はよく分かる」と回答した小学生と中学生の割合の差が国語、算数・数学と比べて大きい。

すなわち、理科の授業の内容が分からなくなった人が、国語、算数・数学よりも多いと言っています。

この調査結果を、前回の結果に書き加えてみます。

             小学校           中学校
            理科  国語  算数    理科  国語  算数
授業の内容は      85%  83%  79%    65%  72%  66%
よくわかりますか(よくわかる)
勉強が好き       82%  63%  65%    62%  58%  53%
勉強は大切       86%  93%  93%    69%  90%  82%
授業で学習したことは  73%  89%  90%    53%  83%  71%
将来社会に役立つ    

ここで、推測できるのは、「授業の質」であると思います。
どの科目も、「勉強が好き」が減り、「授業内容がわからない」が増えています。
小学校での勉強の結果が中学校での勉強に生かされない、すなわち、
中学校で「落ちこぼれ」を作っていく授業内容になっていることです。

塾に通っている子どもはたくさんいますが、塾に通っている子どもを含めて、
このような結果なのです。結局、塾へ行っても同じ結果ということを示しています。

特に、理科では「授業内容がよく分かる」の落ち込みが激しく、
小学校85%が中学校では21%も落ち込み、65%になっています。
非常に驚く結果です。
観察・実験のあまりにも偏重してきた結果、
「十歳の壁」を無視したことになり、好きにもなれず、
授業さえも分からなくなってきたという結果です。

学校・塾では、理科の考え方や科学理論を教え切れないでいるのです。
理科は、ついに、「授業内容がよく分かる」は数学よりも悪くなっています。
小学生から中学生になれば、好奇心が増え、何でも行動的になるのが当たり前のはずですが、
勉強に限っては、それが反対の方向、消極的な方向に向かっています。
非常に残念な結果です。

参考アドレス
http://3dedusoft.com/ 
3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
http://3dedusoft.com/book.html  
想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする
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2012年08月19日

理科・全国学力テスト結果と十歳の壁  その1 「勉強が好き」という調査結果

成24年度全国学力・学習状況調査の結果が、文科省から発表されました。
その調査結果に〜生活習慣や学習環境等に関する調査結果〜があります。

             小学校           中学校
            理科  国語  算数    理科  国語  算数
勉強が好き       82%  63%  65%    62%  58%  53%
勉強は大切       86%  93%  93%    69%  90%  82%
授業で学習したことは  73%  89%  90%    53%  83%  71%
将来社会に役立つ    

この結果から、文科省では、次のことを言っています。
理科の勉強が好きな小学生・中学生の割合は国語、算数・数学に比べて高いが、
「理科の勉強は大切」「理科の授業で学習したことは将来社会にでたときに役に立つ」
と回答した小学生・中学生の割合は国語、算数・数学に比べて低い。

調査結果の数値をそのまま、述べています。

私は、この結果を見て、まさしく、十歳の壁そのものがますます進行し、
小学生でその傾向が強くでてきたと思いました。
10年近い前にも、このような調査結果をある教育委員会の報告書を読んだことがあります。
「勉強が好き」という項目ですが、10年前は理科は90%以上、
算数・国語は80%後半ではなかったかと思います。
10年前は、90%近くの小学生は「勉強が好き」だった。
しかし、今は、60%程度の小学生しか、「勉強が好き」はいない。
30%も減ってしまった。
10年前の中学生は、今の小学生よりも勉強は好きだった。
今の小学生は、10年前の中学生よりも「勉強が好き」な子は少ない。
ひどい状況です。

都会の親御さんたちが、公立から私立へと流れる理由が良くわかります。
公立でも、小中一貫校(あるいは、中高一貫校)へ、
生徒が流れていくのが良くわかります。
この現状を感じているからでしょう。
そして、塾へ通う子が多く増えました。
しかし、現状は、全く改善されていなことが、この調査結果が示しています。

今の授業内容では、「勉強が好き」な子は減っていき、
さらに、それが小学校でも始まってしまうからです。
こどもは十歳ころになると、新しい脳の活動が始まり、次への成長へ進みます。
十歳の壁の突破です。この子どもの脳の要求に、
小学校・中学校では答えられていないため、「勉強が好き」ではなくなってしまうのです。

十歳の壁に対応しているところが殆どないことを調査結果が示しています。
小学生たちは十歳の壁に行く手を阻まれてしまったのです。
中学生でさらに進行し、大人になってしまのです。非常に残念です。

次回は、さらなる調査結果について、述べてみたいと思います。

参考アドレス
http://3dedusoft.com/ 
3次元学習ソフトWEB版 実際にマウスで3次元操作できます。
http://3dedusoft.com/book.html  
想像から創造へ! 十歳の壁があなたのこどもの学力をダメにする

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